学習塾講師から物流会社の倉庫内作業員への転職

学生時代に家庭教師や学習塾の講師のアルバイトをしていた経験から、大学卒業後の就職活動でも慣れているという理由で学習塾での就職を希望しました。

 

正社員として入社した大手の学習塾での業務内容は、学生時代のアルバイトとは全く違うものでした。
他のフランチャイズ店との売り上げ合戦や、過剰な広告の宣伝文句、講義の外での保護者とのやり取りは、私の思い描いていた教育とは程遠い世界でした。

 

仕事に対する熱意もなく、自宅から会社へ往復するだけの日々に嫌気をさし、私は自分に全く馴染みのない業界への転職を考えるようになりました。
それがいつかテレビで観た物流倉庫での作業員だったのです。

 

私は仕事に通いながらの転職活動は難しいと判断して、会社を辞めてから職安に通うことにしました。
幸いにも職安のパソコン検索で作業員の募集は、かなりの数がヒットしましたし、転職サイトでも希望の仕事は多く募集がかけられていました。

 

ところが、転職活動はなかなか思うように進んではくれませんでした。
書類選考では通るのですが、いざ面接となると上手く話が噛み合わずに、後から不採用通知のメールが来るというパターンが何件か続いてしまったのです。

 

原因は前職と希望する仕事のギャップから、面接担当者の信頼を得ることが出来なかったからだと推測します。
面接で決まって尋ねられたのが「塾の講師が何でうちにこようと思ったのか」、「体力仕事だからすぐにやめてしまうのではないか」です。

 

当時の私は教育業界から離れたいという想いが強く、具体的な物流倉庫で働きたいという、動機や熱意が相手に伝わらなかったからだと思います。
この時の苦労は、就職する際に本当に必要なことが肌で感じられた良い経験になりました。

ホーム RSS購読 サイトマップ